障子


障子

障子っていいな、って最近思います。
風やほこりをさえぎり、光だけを取り入れられる。
ガラスだってそうだけど、これだけ家が密集していては、結局カーテンを使わざるをえないし。
紫外線も気になる所。
障子なら、目線も気にせず、明るさはそのまま。
冷暖房効果にも、一役買っているんだそうですよ。

長い事使っていなかったお部屋の掃除の依頼がありました。
天井が高く、立派な床の間もあって、まるでどこかの一流旅館のお部屋のようです。
最近、こんな風に和の雰囲気のお部屋に伺う事が少ないので、なんだかワクワクしました。
お部屋の両側の廊下も畳。
畳廊下とお部屋を仕切るのは、障子です。
合計8枚と、欄間に8枚。
庭の片隅をお借りして、障子を破り、水洗い。

昔、子供の頃、年末の大掃除には、障子を破って、水洗いして、新しい障子紙を貼りました。
真っ白な障子紙が、すがすがしい新年の気分を一層高めてくれたのを、覚えています。
ご飯を潰して、伸ばして、のりを作りました。
のりで貼ってあるから、水洗いでも、するすると、のりの部分がきれいになるんですね。
洗剤が必要ないので、水も余分に使わず、昔からの日本の建具、生活って、今となっては、見本になるほどのエコライフですね。

お天気も良かったので、洗うそばから乾いて、ご主人がきれいに障子紙を張り替えました。
さっぱりと拭きあがったお部屋に、真っ白な障子。
またひとつ、新しい生活のお手伝いが出来ました。


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