かたづけ士


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今日は、地元で開催された、かたづけに関するセミナーに行ってきました。
講師は、「かたづけ士」の小松易さん。男性です。

かたづけというと、情報番組でも、良く特集が組まれていて、大抵女性の「整理収納アドバイザー」なんて人が、100円ショップのカゴや便利グッズを使ってやる、アイデア収納が多かったりするんですが、それはもう、食傷気味。
男性目線の片づけって、どんなふうなのかな、と興味を持ちました。

ご自身の留学経験での気付きから、サラリーマン生活を経て、片づけ指導法を考案。
片づけてあげるのでは無く、どう片づけたら良いか、どんな考え方で片づけて行くかの講演でした。
理路整然と、ほうほう、なるほど!と思える言葉がいっぱい。

おしまいの方で、会場に来ていた男性からの質問で、「思い出の品とか、どうしても捨てられないのですが」というものがあり、小松さんのお答が、私がいつも家族に言っているものと同じだったので、私もなかなか、捨てたもんじゃないわい(笑)と思いました。

それは、「物は、使ってこそ価値があり、使わずにただ持っているだけでは、それこそ勿体無い」というもの。 
「勿体」という言葉は、物を使って活かしている状態の事で、「勿体無い」は、活かしきれていない事。
使わずにしまっている事こそ、「勿体無い」のです、というお答でした。

我が家にも、何が入っているか判らない箱、一度も開けない衣装ケースなどがあります。
「勿体無いから捨てられない」と言われ、そのままにしていますが、死蔵している事こそ、物の本来の役割をさせてあげていないんじゃないかな、と思っていました。

使ってこその道具、と。
思い出は、記憶の中に留めて、振り返る便に写真に残しておいたり、記録しておけば良いでしょう。
亡くなった家族の衣類を、取り出して思い出に浸っているなど、亡くなった人の望む事では無いと、私は思っているんです。
でも、それらを「捨てて」しまえるのは、「冷たい人間」という事になるようです。(苦笑)

処分=捨てる、片づける=捨てる、とどうも思っている人も多くて、その他の、人に譲る、分ける、貰ってもらうという選択肢が、なかなか無いようです。
リサイクルに出して、もう一度物に命を与える、資源回収に出して、別の道を見つけてあげるのも、片づけなんです。
必要な物を、必要としている人の元へ、というのを、もってしなくては、と思いました。


小松易氏の著書



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